肩関節の動きが硬いと
ゴルフをする上で肩関節の可動域(動く範囲)は重要となります。
加齢や生活習慣によって肩関節の関節可動域は誰でも低下しやすいものです。
ゴルフにおける肘曲がりの原因は主にこの『肩関節の可動域の低下』になります。
トップで『肘曲がり』が目立つ方は
以下のテストが難しくなります。
肩関節可動域のテスト
【用意するもの】
☑アイアン(番手は何でもよい)
☑椅子
【方法】
①椅子に腰かけた状態で行います
②両肘をつけて両手でVの字を作ります
③アイアンを親指と人差し指の間に挟むように持ちます
④その後、Vの字を維持したまま口と鼻が正面から見えるところまで肩を上げていきます
※肘がつけられない場合や肩を上に上げられない場合は『肩関節の可動域が低下』しており、トップでの『肘曲がり』を生じる原因となる広背筋や大円筋という筋の柔軟性が低下している可能性があります
実際のテスト動画です⇩⇩⇩⇩⇩
肩関節の可動域テスト動画
いかがでしょうか?
この肩関節のテストがクリアできなかった方は
以下に原因となる広背筋、大円筋のストレッチ方法をご紹介しますのでご参考にしてみてください(^^)/
スポンサーリンク
『肘曲がり』を改善するストレッチ
【用意するもの】
☑椅子
【方法】
①椅子に腰かけた状態で行います。
②両手を組んで天井に向けて両腕を伸ばします。
③そのまま写真のように脇の下あたりが『引っ張られる』ところまで左右に身体を倒します。
④左右それぞれ10秒以上を3セットほど行います。
※ストレッチの際に息をしっかり吐きながら身体を倒していきます。身体を戻す際には息を深く吸います。
【効果】
☑広背筋、大円筋の柔軟性が高まる
☑『トップでの肘曲がり』を改善できる
☑身体の柔軟性が高まり、『飛距離アップ』や『ケガの予防』に繋がります
実際のトレーニング動画です⇩⇩⇩⇩⇩
トレーニング動画
いかがでしょうか?
『肩関節の関節可動域の低下』『それを改善するストレッチ』
両方を覚えておくと、ご自分だけではなくお知り合いやお仲間にアドバイスできると思います。是非、皆さんで試してみてくださいね(^^)/
関連記事
コメント