SKY TRAKって?
スコアアップのための個人練習用、フィッティングやレッスンでの商業用、また実際のコースをラウンド出来るシミュレーションゴルフ用としてなど、様々なゴルフシーンでお役に立てるオールマイティなゴルフツールです。
引用元: https://www.sky-trak.com/
これまでのゴルフ業界に革新をもたらす程の精度の良さと抜群のコストパフォーマンスから、 SkyTrakは今や多くのプロゴルファーも使うほど、ゴルフに関わる全ての人にとって今後必要不可欠なアイテムとなってくるでしょう。
一言でいうと
ゴルフの飛距離、弾道、飛球方向が映像化できる
シュミレーションゴルフマシンといったところでしょうか。
しかも
日本プロゴルフ協会PGA推奨をうたっていて
信頼性も高いようです。
今回
私(筆者)がゴルフの個別レッスンを行っている
職場でSKY TRAKを導入しましたので
実際に使用してみての感想も含めて解説していきたいと思います。
ちなみに個人で導入する方もいらっしゃるようで
価格等も分かりやすく載せていきますね(^^)/
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SKY TRAKと他者製品との比較
SKY TRAKのホームページで
他社製品との比較を紹介してありましたので
その辺りも解説しておきますね。
まず価格ですが
本体だけだとFLIGHTSCOPE MEVOの¥90,000に続き
SKY TRAKは2番目に安い¥265,000となっています。
FORESIGHT GC2とTRACKMANは
一桁違う値段となっていますので
プロの大半が使用しているTRACKMANよりは
手が届きやすい値段となっているかと思います。
※あくまで本体だけの値段です
機能面ですが
若干自社製品を有利に表示してあることは当然ですが
ほとんどの機能面で他社に劣っていないと紹介されています。
しかし
SKY TRAKはミート率が計測できなかったり
計測する際のセンサーの精度はTRACKMANには劣っている印象です。
SKY TRAKはミスショット(特にトップ)の場合に
センサーが感知していない場合が時折あります。
あと
FLIGHTSCOPEはTRACKMANとほぼ同じ値段の機器も販売していますが
今回そちらは比較に上げられていませんでした。
その理由としては
☑ ダウンブローやアッパーブロー
☑ フェースの向き
☑ スピン量
など
Dプレーン理論という3次元でスイングの状態を計測できる
FLIGHTSCOPEには敵わないといったところもあり
一般向けに発売されているFLIGHTSCOPE MEVO
との比較にしているのだと思われます。
あとは
大きさですが
基本どの製品も持ち運びできますが
TRACKMANだけその他と比べて約2倍の大きさになっています。
少しまとめると
SKY TRAKは平均的な機能を持ちながら
個人でも比較的手が届きやすい価格となっている
といったところでしょうか。
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SKY TRAKでのラウンドは
私の職場で実際に導入して
スタッフ同士でゴルフラウンドしてみました。
基本のオプションとして
5種類のコースがラウンドできるようになっています。
日本にある実際のコースを再現してあるので
景色なども楽しめるようになっています♫
実際のラウンド動画
【よかった点】
☑ 映像もきれいで実際のコースをかなり精密に再現してある
☑ Tショットからパターまで実際に打てる
☑ ゴルフボールは実球を使用できる
☑ 実際のラウンドと同じくらいのスコアだったので再現性は高い
☑ ネットからボールが出ることはほとんどなく安全に行えた
【悪い点】
☑ 極端なトップなどのミスショットは感知しにくい
☑ サイドスピンの計測は若干甘めなので極端なフックやスライスが計測されていない
☑ プレイヤー表示が分からなくなりラウンド中順番が入れ替わってしまうことがあった
あくまで個人的な感想にはなりますがざっくりこんなところです。
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その他の使い方は?
【個別レッスンとしての使用】
ゴルフラウンド以外の使い方としては
個別レッスンなどを行う際に
実際の飛球が映像化でき
フェース面がどちらを向いていたかなど
数値的にも説明ができるので
スイング動画とSKY TRAKで計測した数値を照らし合わせると
原因と結果がしっかりとお客さんに説明できるので
満足度も高まるかと思います。
さらに
ゴルフ練習場にも持っていけるので
実際に打って計測も可能です。
【クラブフィッティング】
よくゴルフショップでもみかけますが
そのクラブが合っているか
というのも結果と照合できるので
用途の一つではあります。
個人で購入・自宅で設置可能?
SKY TRAKを個人購入し
自宅に設置される方もいらっしゃるようです。
▼自宅に設置した場合の動画
私たちの職場では
☑ SKY TRAK本体
☑ 基本ソフト
☑ ゴルフネット
☑ 手動レール(ボールが当たっても本体を保護してくれる)
最低限これだけ購入しました。
これだけ購入して¥780,840でした。
自宅で使用するには
これに加えて
☑ スクリーン
☑ プロジェクター
を購入する必要があるので¥1,000,000前後といったところでしょうか。
結構思い切らなければならないかもしれませんが
年間のラウンド数や練習量が多い方などは
SKY TRAKを自宅に設置した方がお得になる可能性もあります。
しかも
天気や季節に関係なくプレイできますし
オプションを追加すれば
100コースほどに増やすことも可能ですので
あきることなく使用し続けられると思います。
あくまで個人的な感想にはなりますが
参考にして頂ければと思います(^^)/
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