ゴルフって本当に健康にいいの?
ゴルフをすると健康的になる
といったイメージは多くの方が持っているのではないでしょうか?
しかし
科学の進歩とともに
それは実は『思い込み』だったという場合も多くあります。
今回は
論文(R)をもとにその謎を解説していきます。
ゴルフは病気を予防する!?
ゴルフが健康的というのであれば
病気の予防になるかというのは重要なポイントであると思います。
実際に病気の予防効果があるのか?
という部分を解説していきますね。
ある論文(R)によると
ゴルフは
『心筋梗塞や狭心症』
『2型糖尿病』
『脳卒中』
などの予防と治療に有益な効果があるようです。
しかし
ただゴルフをするだけではなく
『できるだけカートに乗らない』
『週2回のゴルフラウンド』
という条件が必要なようで
それを実践できる方はある程度限られてしまうかもしれませんね(>_<)
▼心臓病を予防するゴルフのラウンド方法はこちら
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ゴルフをすると寿命が延びるのか?
ゴルフは病気の予防にはなることはわかりましたが
ゴルフをすると寿命が延びるのか?
それに関して
スウェーデンの研究(R)では
300,818人のゴルファーを非ゴルファーと比較したところ
死亡率が40%低いことがわかりましたが
研究の設計と制限により
これはゴルフ関連の身体活動に直接起因するものではありませんでした。
つまり
これだけ大規模な研究で示されたのは
ゴルフをしていることと
死亡率が低下したことは
直接的な因果関係はなく
関連性があるかも?
といった
少し弱い結果となったようです。
残念ながらゴルフをしていることと
寿命が延びることは関係性が薄いということですね(>_<)
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ゴルフとメンタルヘルス
ゴルフが精神的な健康状態にどう影響があるか?
という部分を解説します。
これに関しては
ゴルフをすると気分がよくなると感じている方は多いと思います。
ある論文(R)では
ゴルフは精神的健康に良い影響を与えると報告されています。
しかし
別の論文(R)では
トーナメントなどに出場するなど
競技として本格的にゴルフをしている場合は
試合前の緊張で
心拍数の増加を認めるとの報告があります。
ストレスからの不整脈など
心臓への悪影響を考えると
楽しみ程度にゴルフをするというのが
一番健康的なのかもしれませんね(^^)/
もう一つだけ
ゴルフをすると恐ろしいリスクもあります。
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ゴルフをすると皮膚ガンになる!?
ゴルフをすると当然マイナス面もあります。
5つの紫外線線量測定研究(R)では
ゴルファーが非ゴルファーよりも皮膚がんのリスクが高くなることを報告しています。
プロゴルファーを見てもかなり焼けている方が多いですよね。
やはり紫外線のリスクは考えておきたいところですので
日焼け止めなどで予防したいところですね(^^)/
▼もしくは屋内でのシュミレーションゴルフがオススメです
皆さんもゴルフをして健康になりましょう(^^)/
最後までご愛読ありがとうございました。
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