ゴルフ中に発症すると絶体絶命
ゴルフ中に
命の危険がある病気を発症すると
救命の確率が低くなってしまいます。
その理由としては
●大半のゴルフ場は近くに大きな病院が少ない
●救急車が来るの時間がかかる
など比較的山岳地のコースでは
適切な処置を行うタイミングが
遅れてしまうというリスクがあるからです。
今までも
ゴルフ中に発症すると危険な病気は
など解説してきましたが
今回は突然息苦しさが出現し
発症すると7人に1人が死亡する可能性がある
肺塞栓症の発症要因と予防・治療法について
解説したいと思います(^^)/
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肺塞栓症の発症要因(ゴルフとの関係)
この動画の中で解説していますが
そもそも肺塞栓症とは何なのか?
それは
足の血管(静脈)でできた血栓(血の塊)が
肺動脈に飛んで(流れて)
血管を閉塞させてしまうことで発症する
病気になります。
肺塞栓症の発症要因は
血栓(血の塊)ができやすい状況で
リスクが高まります。
例えば
☑脱水
☑テレワーク
☑旅行
☑災害
☑骨折・外傷後
☑妊娠中
☑足に静脈瘤がある
などになります。
ゴルフラウンド中は
トイレになかなか行けないので
水分摂取量が不足して脱水になっている
ゴルフプレイヤーが大半です。
特に暑い時期のゴルフには注意が必要ですね。
では
万が一発症してしまった場合の
検査や治療法
そして予防はどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?
肺塞栓症の検査・治療そして予防法
この動画の中で解説していますが
検査方法は
☑CT(画像検査)
➡精度が高い
☑Dダイマー(血液検査)
➡血が固まりやすい状態時に増える値
主にこの2つになります。
治療方法は
☑薬剤治療(抗凝固、血栓溶解療法)
➡主には内服(ワーファリンなど)による治療
☑カテーテル治療
➡高い技術が要求され、日本ではほとんど行われない
☑外科的治療
➡人工心肺を装着するため大ごと
などになります。
予防方法は最もシンプルで
☑適度な水分摂取
☑ウォーキング
☑弾性ストッキングの装着
➡血流をよくして血栓を予防する
▼医療用弾性ストッキング
この3つになります。
簡単にまとめると
肺塞栓症の
治療法はとても大変ですが予防法はとても簡単になります。
一度発症してしまうと
慢性肺塞栓症になってしまい
一生息苦しさが改善しなかったり
血液の流れを良くする抗凝固剤を
無期限で
飲み続けなければならないといったケースもあります。
なので
発症リスクを抑えることを意識して頂き
ゴルフにおいては
①水分摂取をしっかり行う
②カートにできるだけ乗らない
といったことで予防できますので
健康で長くゴルフを続けるために
今回のお話を参考にして頂ければ幸いです(^^)/
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