自分自身のスイングを自己分析する方法の今回はバックスイング編になります。
実はこのバックスイングは
スイングの中でもかなり重要になります。
プロゴルファーのスイングがマネできないという点も
バックスイングにいくつかポイントがあります。
今回はそれらを解決するべく
バックスイングを自分で解析する方法を解説していきたいと思います。
ちなみにスイング解析にはスマホがあれば可能です。
▼使用する無料アプリの使用方法&ダウンロードはこちら
バックスイングを自分で解析する方法
今回バックスイングを解析する上で
重要なポイントがあります。
それは
① スイング&シャフトプレーンの線を引く
② スイング軌道を確認する
③ 骨盤の動きを確認する
以上の3つになりますが
これだけではよくわからない!!
という方が大半だと思いますのでもう少し詳しく説明していきますね(^^)/
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① スイング&シャフトプレーンの線を引く
バックスイングを見る上で
まず1つ目に行いたいことは
スイング&シャフトプレーンの線を引くことです。
スイングプレーン(黄線)はボールから肩の上(肩峰)までの線になります。
シャフトプレーン(赤線)はクラブシャフトの延長線になります。
この2つの線の引き方は
過去記事の前半部分で解説していますので
そちらを参考にして頂ければと思います。
② スイング軌道を確認する
2つ目に行うのは
バックスイングの際のスイング軌道の確認です。
バックスイングの際に
通常は手がスイングプレーン(黄線)を通過します。
この場合アウトサイドからのスイング軌道になりますが
逆にシャフトプレーン(赤線)に近いところを手が通過している場合は
インサイドからのスイング軌道となりその後のスイングに悪影響を及ぼします。
私自身も写真のように
インサイドからバックスイングを行ってしまう癖があるので
最近はかなり意識しています。
アマチュアとプロゴルファーのバックスイングの大きな違いは
ここになります。
つまり
アマチュアゴルファーはインサイドからのバックスイングが多く
プロゴルファーはアウトサイドからのバックスイングが多いのです。
【アウトサイドからのバックスイングにすると】
・正しいスイング軌道に乗ったスイングとなる
・ミート率が上がる
・ミスショットが減る
などの利点があります。
タイガーウッズなどのプロゴルファーの通常のスイングを見て頂くと
アウトサイドからのバックスイングが徹底されています。
では
このアウトサイドからのバックスイングを行うには
どのような身体の動きが必要なのでしょうか?
それは『肩関節の屈曲(くっきょく)』という動きになります。
この動きの説明は
▼過去記事をご覧ください
③ 骨盤の動きを確認する
3つ目の骨盤の動きに関しては
注目ポイントをAとBに分けて解説します。
A:骨盤の右回旋は右脚が伸びない程度に
先程のスイング軌道がインサイドになってしまう方の特徴として
骨盤の右回旋(右回転)が過剰に起きやすくなります。
そうすると右脚が赤線のように伸びきってしまいます。
通常はバックスイングを行っても右脚(右膝)は少し曲がっている状態が理想的です。
B:骨盤の左右の動きは最小限に
バックスイングでの右脚への体重移動が大きすぎると
骨盤が過剰にシフトする『スウェイ』が起きやすくなります。
『スウェイ』になるとスイングの際の身体の回転が抑制されて
左右の身体の動きだけでスイングしようとするため
『ダフリ』『トップ』などのミスショットを引き起こしやすくなります。
【動画】バックスイング解析法
いかがでしょうか?
皆さんもご自身のスイングを客観的に見ることで
次のレベルに進むことができると思います。
是非参考にして頂ければと思います。
しかし
ご自身でスイング解析するだけでは『不安がある』という場合は
私が無料で皆さんの動画をスイング解析していますので
お気軽にご相談ください(^^)/
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