木村 陽志
今回はヘッドスピードが上がる『ジャンピング』について解説していきます(^^)/
目次
ジャンピングとは
『ジャンピング』とは
インパクト時の身体の伸び上がりの状態を意味します。
伸びあがってしまうとミスショットが増えるのでは?
確かにその通りです。
しかし
練習を重ねて
『ジャンピング』の状態でもショットが安定すると
飛距離がアップするという利点があります。
ではここから
実際に『ジャンピング』の原理を説明していきます。
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ジャンピングの原理
『ジャンピング』は
インパクト時の両方の股関節を急激に伸ばす動き(伸展)で行われます。
それにより
インパクト付近で急激にヘッドスピードが上がります。
その理由としては
ダウンスイング中にクラブを一瞬持ち上げることで
クラブヘッドが急激に落下します。
クラブの落下速度=ヘッドスピード
なので
インパクト付近でヘッドスピードが上がり
結果的に飛距離アップに繋がります。
では
実際の『ジャンピング』のスイングの
良い例と悪い例をご紹介します。
『ジャンピング』良い例
良い例はタイガーウッズのスイングですが
インパクト時に一瞬ベルトの位置が上がります。
分かりにくい方は動画の後半でスロー再生されているので
じっくり見てみてください。
『ジャンピング』悪い例
悪い例は
インパクト時に『ジャンピング』を行っているのですが
両足が地面から離れるほど過剰に『ジャンピング』を行っています。
こうなってしまうと
スイング軌道に悪影響を与えてしまうので
ミスショットが増えてしまいます。
『ジャンピング』は
両足が地面から離れない程度で行いましょう。
木村 陽志
『ジャンピング』は日々の練習の中で無意識のうちに習得される場合が多いです。
なので無理に習得しようとするとスイングが崩れてしまう可能性もありますのでご注意ください(^^)/
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