目次
【ギア効果】って何?
ギア効果とは
インパクトの際にボールが
▼フェースのトゥ(外)側に当たるとフック回転がかかり
▼フェースのヒール(内)側に当たるとスライス回転がかかります。
このような現象のことを言います。
主にウッド系のクラブで見られる現象ですが
アイアンでもわずかながら見られます。
では、なぜギア効果というのでしょうか?
ここからもう少し詳しく解説していきます(^^)/
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なぜギア効果というのか?
そもそもギアとはなんなのか?
ギア(Gear)は日本語にすると
『歯車』という意味になります。
この『歯車』は
片方の『歯車』が回ると
もう片方の『歯車』は逆方向に回るという特徴があります。
これを
ゴルフのインパクトの瞬間に当てはめてみると
ボールとフェース面が衝突すると
逆方向への力が働き
フェースのトゥ(外)側で衝突すると
以下のような
ボールは左回転、フェースは右回転の動きが生じます。
逆に
フェースのヒール(外)側で衝突すると
以下のような
ボールは右回転、フェースは左回転の動きが生じます。
このように
まるでギア(Gear)=歯車がかみ合っているときのような
動きをするのでギア効果と言われるようになりました。
この現象は
ボールとフェース面が衝突する際に生じるため
特に力が直線的に伝わりやすい
フェース面がまっすぐ(立っている)ウッド系のクラブや
3~5番アイアンで生じやすくなります。
なので
飛球の方向性がどの程度ギア効果の影響を受けているか
確かめたいときは
以下のマーカーを使用して
フェース面のどこにボールが当たっているのか確かめた上で
ボールの位置を変えて
方向性を確かめてみることがお勧めです。
是非、お試し頂きご感想やご意見いただけると嬉しいです(^^)/
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