百獣の王のスイング
今回
百獣の王 武井壮さんのゴルフスイングを
理学療法士の視点で分析してみました。
我流スイングなのですが
ドライバーの飛距離は
なんと320ヤードを叩き出せる実力の持ち主です。
そこで今回は
①飛距離が出やすいポイント
②ケガしやすいポイント
に絞って武井壮さんのスイング解説をしていきたいと思います(^^)/
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武井壮さんのスイング分析
動画の中で解説しているのは
①飛距離が出やすいポイント
②ケガしやすいポイント
になります。
ここから
その2つのポイントをそれぞれ解説していきます。
①-A飛距離が出やすいポイント【伸張反射】
まず1つ目はバックスイングの際に
左肘を伸ばしてできるだけ遠く(➡方向)へ腕を上げる動きによって
筋肉が引き伸ばされて伸張反射(しんちょうはんしゃ)が生じて
ダウンスイングがスムーズに行われます。
その結果
ヘッドスピードが上がり飛距離が出やすくなります。
▼伸張反射で飛距離アップ詳細
①-B飛距離が出やすいポイント【手首のコック】
2つ目はダウンスイングの際に
左手首のコックを維持できていることで
飛距離アップしやすくなります。
▼手首のコックで飛距離アップ詳細
逆にダウンスイングで
手首のコックを維持できないと
ダフリやトップなどの
ミスショットの原因となりますのでご注意ください。
▼手首のコックが維持できないとダフリ、トップする
①-C飛距離が出やすいポイント【筋力】
動画の中では説明していませんが
飛距離アップにはやはり筋力も欠かせません。
武井壮さんは身体トレーニングを欠かしていないので
十分な筋力が維持されていることも
飛距離が出やすいポイントとなります。
▼飛距離アップにはどこの筋力が必要?
ちなみに
武井壮さんは筋力トレーニング以外に
ゴルフの練習として素振りのみ行っているそうです。
それだけで320ヤード飛ばせるのはやはりすごいですね。
▼室内で素振りできる練習器具
②ケガしやすいポイント【右膝】【右足首】【アキレス腱】
動画の中でも解説していますが
武井壮さんのスイングは
ダウンスイングで右膝が曲がり過ぎてしまうことと
インパクトで骨盤が前方にシフト(移動)
しすぎてしまうこと(スウェイ)で
右足に体重が残りやすいスイングをしています。
それによって【右膝】と【右足首】【アキレス腱】に大きく負担がかかります。
▼右膝を痛める理由
▼右足首を痛める理由
▼アキレス腱を痛める理由
皆さんも
武井壮さんのようなスイングをしている場合は
上記のようなケガには注意しましょう。
ゴルフでも手術が必要になるほどの
ケガを生じる場合は稀にありますので
是非今回のお話を参考にして頂ければと思います(^^)/
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