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ゴルフスイングで膝を痛めやすい
身体に負担がかかるゴルフスイングを続けていると
膝を痛めやすくなります。
このように膝に負担のかかるスイングを繰り返していると
☑半月板
☑靭帯
☑滑膜
などの膝の組織が炎症を引き起こし
関節液(いわゆる水)がたまって
歩くだけでも強い痛みの症状を伴います。
今回は膝に水がたまってしまった場合の
確認方法と対処法を解説したいと思います(^^)/
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膝に水がたまった時の確認方法
膝の水がたまっているか確かめる方法は
イラストのように膝蓋跳動(しつがいちょうどう)といいます。
この方法は
①膝蓋上嚢(しつがいじょうのう)=膝蓋骨(膝のお皿)の少し上を掌で圧迫します。
②①の状態を維持したまま膝蓋骨を人差し指と中指で圧迫します。
これを行ったときに膝蓋骨が下に沈み込む感触があると
『膝に水がたまっている』ということになります。
ではここからは
膝関節に水がたまってしまった場合の対処法を解説します。
膝に水がたまった場合の対処法
上記のように膝蓋跳動が陽性であった場合
基本的にはできるだけ早く整形外科に受診することをお勧めします。
なぜならば
膝に水がたまる原因はゴルフスイングによるもの以外の可能性もあるからです。
ゴルフスイング以外の原因としては
☑外傷(骨折や靭帯損傷など)
☑体重増加
などになります。
整形外科を受診することでこれらの原因を特定することができるだけではなく
適切な処置(膝の水を抜く、内服治療など)を受けることができるので
水がたまった時点で早期に受診しましょう。
また放置しても原因の治療を行わなければ
自然に改善することはほとんどありませんので
我慢しないということも重要です(^^)/
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