ゴルフラウンドを経験すると『やめられなくなる』理由
ゴルフラウンドを経験すると
多くの方は
☑楽しかった
☑またやりたい
☑スッキリした
このような気持ちになると思います。
そしてまたゴルフに行きたくなる。
その理由は
ゴルフの練習ではなく
ラウンドに秘密が隠されています。
今回は
ゴルフラウンドを経験すると
ゴルフが『やめられなくなる』理由を
マズローの欲求5段階説を使って解説したいと思います。
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マズローの欲求5段階説
マズローの欲求5段階説とは
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。 自己実現論、欲求段階説、欲求5段階説、など、別の異なる呼称がある。 ピラミッド状の階層を成し、マズローが提唱した人間の基本的欲求を、高次の欲求から並べる。
引用元:自己実現理論
簡単に説明すると
図のように
人はこの5段階の欲求(ピラミッド)を
下から順番に満たすことで
絶えず上を目指して成長するということになります。
これのどこがゴルフと関係あるの?
確かにそう思いますよね。
では
ゴルフのラウンドを
この5段階の欲求に当てはめて考えてみましょう。
生理的欲求
生理的欲求は生命を維持するのに最低限の欲求で
『食事』『睡眠』『排泄』などになります。
➡ゴルフでは美味しいランチを食べる、クラブハウス以外にも何カ所もトイレは設置など満たされる要素が多い。
安全欲求
安全欲求は最低限の安全性が確保されているという欲求で
『健康状態』『経済的安全』『事故の防止』などになります。
➡ゴルフで自然の中で健やかな気持ちになる、経済状況が安定しているプレイヤーが多い、ルールやマナーがしっかりしており事故などの安全面は比較的確保されているなど満たされる要素が多い
社会的欲求
社会的欲求は最低限の社会性が確保されているという欲求で
『自分が必要とされている』『会社などのコミュニティに所属する』
などになります。
➡ゴルフでは友人や会社の同僚など気の知れた人と2~4名のグループとなってラウンドする。まさにコミュニティに所属しているという感覚でいることができるなどの要素がある。
承認欲求
承認欲求は自分の価値を認められたいという欲求で
『集団から称賛される』『尊重されることを求める』
などになります。
➡ゴルフではまさに『ナイスショット!!』など相手のプレーを尊重するスポーツでありお互いに満たされる要素がある
自己実現欲求
自分の能力や可能性を具現化したいという欲求で
『目標をかなえたい』『自分から行動する(自発性』
などになります。
➡ゴルフでは分かりやすく『まっすぐ飛ばしたい』『スコアアップしたい』など課題に対する目標が明確になります。
このように
マズローの欲求5段階説を
ゴルフのラウンドに当てはめてみると
ほとんどの欲求が満たされる要素が揃っています。
ゴルフ練習場だけではやめてしまう人が多いですが
ラウンドを経験するとまたゴルフに行きたくなる人が多い
というのはある程度これで説明できるかと思います。
ゴルフをすると気分がいいというのは
これだけ満たされるスポーツだからなんですね(^^)/
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