目次
腰痛を伴うゴルファーの筋電図評価
ゴルフが原因で
腰痛を伴うゴルファーは
多くいます。
腰痛を伴うゴルファーの
筋電図を計測した論文を以下に示しますが
腰痛を抱えるゴルファーの”腹横筋”の筋持久力低下を有意に認めた.
A study to investigate whether golfers with a history of low backpain show a reduced endurance of transversus abdominis.
腰痛を伴うゴルファーのダウンスイング中に脊柱起立筋の筋活動低下を認めた.
Reduction of low back pain in a professionalgolfer.
腰痛を伴うゴルファーは
腰部の安定に関係する
☑腹横筋
☑脊柱起立筋
の筋活動の低下を認めるようです。
そこで
今回はゴルフによる
腰痛を予防するために
腹横筋と脊柱起立筋のとレーニング
をご紹介します(^^)/
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腹横筋のトレーニング
腹横筋は
腰部の安定だけではなく
呼吸や腸内の動きに影響を与える
インナーマッスルになります。
この腹横筋のトレーニングには
Draw inというトレーニングが主流です。
方法は
『お腹を凹ませながら呼吸をする』
といった感じです。
インナーマッスルのトレーニングなので
きつい筋力トレーニング
ではなく行いやすいですね(^^)/
脊柱起立筋のトレーニング
脊柱起立筋は
背中にある筋で
姿勢などを保つ役割があります。
トレーニング方法は
① 足を肩幅に開いて立つ。
② 両手に重りを持ってしゃがむ。上体は起こし、胸を張って背筋を伸ばす。
③ 重りをカラダの前面(スネや太もも)に添わせながら立ち上がる。
④ 再びカラダの前面を添わせながら、重りを下ろしていく。
以下のような
ダンベルを使用します。
▼ダンベル
脊柱起立筋のトレーニングは
ある程度の負荷を加えるため
すでに腰痛がある方は
腰痛治療を優先しましょう。
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