ゴルフで『腰が痛い』理由
ゴルフの傷害で最も多いのが『腰痛』です。
ゴルフの練習やラウンド後に
『腰に違和感』を感じたり
『腰の痛みが増してきている』
という方は要注意です。
なぜならば
タイガーウッズもこの腰痛に悩まされ
何度も手術を経験しているからです。
放置するとさらに痛い思いをしなければならないかもしれません。
ちなみに
タイガーウッズが
腰痛を引き起こした原因は
ゴルフのスイングにあります。
つまり
ゴルフのスイングを改善しなければ
皆さんも腰痛が悪化するリスクがあるということです。
そこで
今回は
ゴルフで『腰痛』を引き起こす原因と
解決方法を解説していきたいと思います(^^)/
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ゴルフで『腰痛』を引き起こす原因は2つ
ゴルフのスイングフェイズで
腰痛を引き起こす原因となるのは
主に
『アドレス』
『インパクト』
の2つです。
1つずつ原因と解決法を解説していきます。
▼スイングフェイズとは
『腰痛』を引き起こすアドレス
写真のお2人は腰痛に悩む方のアドレスです。
お2人の共通点としては
『腰がそり返っていること』です。
ラジオ体操などで
腰をそり返らせる体操がありますが
腰をそった状態というのは
腰の関節がロックされて動きにくい状態となります。
腰の関節が動かない状態で
ゴルフのスイングをして
腰の回転をしようとすると関節を痛めてしまうことは容易に想像できます。
特に関節を固めている
『靭帯』
『筋肉』に負担がかかり
さらには
関節自体が崩壊すると
『椎弓骨折』という
腰の骨が折れてしまう場合もあります。
恐ろしいですよね(>_<)
このような
『腰がそったアドレス』をしてしまう方の原因は
主に
骨盤の前傾(前に倒れる)角度が強調されすぎた場合に起こります。
『骨盤の前傾』を引き起こすのは
☑ 股関節が固い(伸ばせない)
☑ 腹筋が弱い
の2つです。
特に年齢とともに
お腹が出てきてしまった方などは
この2つに当てはまる可能性があります。
ではこの2つを解決するトレーニング動画をご紹介しておきます。
▼股関節(腸腰筋)の柔軟性改善トレーニング
▼ゴルフに必要な腹筋や腰回りを鍛える方法
いかがでしょうか?
この2つのトレーニングを2週間ほど毎日続けると
ある程度改善はしますが
『そんな時間がない』
といった方が大半だと思います。
そういった方にオススメなのが腰をカバーしてくれる『ウェア』です。
『ウェア』の利点としては
☑ 着た瞬間に楽になる
☑ 着ているだけで必要な筋力や関節の動きが改善する
といった点です。
こういったものは怪しいと思いがちですので
しっかりと科学的検証がなされているものをご紹介しておきます。
▼ゴルフの『腰痛』を改善する『ウェア』
『腰痛』を引き起こすインパクト
『腰痛』を引き起こすインパクトには
主に2つのパターンがあります。
1つずつ解説しますね。
【パターン①】
インパクトの際に腰の側屈(横に倒れる)角度が過度になっている
この状態でスイングすると
このように
腰の側屈が過度な状態でスイングすると
普段腰の関節を安定させている繊維が半分緩んだ状態になってしまうため
インパクトの際に腰が急激に回転するにも関わらず
腰の安定性が50%も失われる
という状態になってしまいます。
これによって腰の関節を支える
『靭帯』
『筋肉』
『椎間板』
などに負担がかかり
『腰椎椎間板ヘルニア』
『腰椎分離症』
などの手術が必要なケガにつながってしまう可能性があります。
このようなスイングになってしまう方は
☑ 身長が高いorクラブが短い
☑インパクトの際の沈み込みが大きい
といったことが要因となります。
最近は身長に合ったクラブの調整ができますので
身長の高い方は道具を買い替える際に検討してみても良いかもしれません。
沈み込みが大きい方は
以下の練習方法がオススメです。
▼インパクトの際の沈み込みを予防する練習
【パターン②】
ダウンスイングからインパクトにかけての『スウェイ』
スウェイによる腰痛は
アドレスでも説明した
『腰がそり返っていること』
が主な腰痛の原因となります。
『スウェイ』の解説と解決方法は過去の記事をご覧いただければと思います。
▼『スウェイ』とは
いかがでしょうか?
『腰痛』に悩む方は多くいます。
もしその原因が今回の記事で解決していただけるなら
とてもうれしいことです(^^)/
皆さんも一度ご自身のスイングを客観的に評価してみるとよいかもしれませんね。
当サイトでは無料で動画解析を行っていますので
ご自身のスイングが気になる方はお気軽にご相談ください。
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▼現在すでに痛みが強いという方はこちら
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