疲労感×集中力低下×脱水
皆さんは
ゴルフの際や日常的に
☑『疲れやすい』
☑『集中力が続かない』
といった症状にお悩みではないでしょうか?
言われてみるとそうかもしれない!!
という方もいらっしゃるかもしれません。
これらの症状は
ゴルフだけでなく日常生活でも支障をきたす原因となります。
要因は様々ですが今回は
これらの症状を引き起こす可能性がある『脱水症状』について解説していきたいと思います。
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脱水症状は『疲労感』を増し『集中力』を低下させる
ゴルフは集中力やメンタルが重要なスポーツではありますが
ある論文(R)によると
軽度の脱水状態で『疲労』『混乱』『怒り』を含む気分スコアの値が有意に上昇したと報告しています。
つまり
軽度の脱水症状では疲労感が増し、精神状態がやや不安定になり、イライラしやすくなってしまうということです。
さらに
別の論文(R)では
脱水により『集中力』を低下させ、『片頭痛』を引き起こす引き金となると報告されています。
この脱水が引き金の『片頭痛』の場合は30分から3時間以内に水分摂取をすると症状が改善されるようです。
私も時折『片頭痛』を生じますが
水分摂取で改善したことはあるのでこの結果に納得はしています。
これらの論文の結果とまとめると
水分摂取量が不足して『脱水』になると
☑ 『疲労』しやすくなる
☑『集中力』が低下して、精神状態が不安定となる
☑ 『片頭痛』を引き起こす場合がある
ということになります。
つまり
ゴルフはメンタルスポーツともいわれ
一瞬の『集中力』と『精神状態』をいかに安定させるかという部分が重要になってきます。
脱水症状はこれらを不安定にさせる一要因となり得るため
是非改善させておきたいところですね。
水分摂取の方法は過去の記事でもご紹介しましたが
▼ゴルフの際の水分補給
コンディションは日常的にも安定させておきたいところですよね。
そこで
医療従事者としていろいろと試行錯誤を重ねた
私なりの日常的な水分摂取方法もご紹介しておきますね。
日常的な水分摂取方法
健康な成人男性は1日に水分が2,500mlほど身体から出ていきます。
自分の場合はある程度この数字を目標に水分摂取をするようにしています。
まず一日の生活で【意識せずに摂取している水分量】ですが
◆食事の中に含まれる水分(1食分)200ml+1杯のお茶(150ml)×3食=1,050ml
とおおよそ計算できます。
あとは約1,500ml不足していますので
【意識して摂取する水分量】として
◇ペットボトル2本(1,000ml)+起床時と入浴後の青汁合計2杯(400ml)=1,400ml
と計算しています。
合計すると
【意識せずに摂取している水分量】+【意識して摂取する水分量】=2,450ml
となり
ほぼ目標の2,500mlに到達しています。
※心臓や腎臓の病気などで医師から水分量が制限されている方は医師の指示に従ってください
私の場合はこの水分摂取を日常的に心がけることで
☑『疲労』しにくくなった
☑『片頭痛』が少なくなった
☑『集中力』が増しブログを毎日更新できている
☑『風邪』などの病気をまったく発症しなくなった
という4つの要素を実感しています。
一番のポイントは
起床時と入浴直後の身体が一番水分を吸収しやすい時期に
コップ1杯(200ml)の青汁を必ず摂取していることです。
青汁は水分以外にビタミンも豊富に含まれているため
健康状態を維持するためにはとてもオススメです。
是非皆さんも実践してみてください(^^)/
※医療機関などに青汁の摂取を控えるよう言われている方は医療機関の指示に従ってください
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