プロとアマの負傷の理由は異なる?
ゴルフによる負傷は珍しくはありません。
ゴルフを行う頻度が多いプロゴルファーだけではなく
アマチュアゴルファーにおいても負傷はつきものです。
以前、ゴルフによる負傷の記事を書きましたが
負傷に関わる要因として
『過度な練習量』という部分があります。
▼ゴルフによる負傷の記事
練習量という部分で比較してみると
【プロゴルファー】
1,000スイング/日×7日=7,000スイング
【アマチュアゴルファー】
150スイング/日×3日=450スイング
おそらく
この練習量の差を見て驚かれる方もいらっしゃるかと思います。
しかし
アマチュアゴルファーが1週間で450スイングというのも
かなり練習量が多い方だと思います。
この辺りは
過去のセミナーでも説明しましたので
気になる方は動画をご覧ください。
セミナー動画
ある論文(R)によると
プロゴルファーの負傷は主に
『過度な練習量』が問題であると報告されています。
先程示した練習量をみると納得しますよね。
では
そこまで練習量が多くないアマチュアゴルファーはなぜ負傷するのか?
それは
『身体能力や身体の柔軟性が低いこと』
『誤ったスイングをしていること』
この2つです。
身体能力と身体の柔軟性に関しては
ゴルフプレイヤーの高齢化も関連している可能性があります。
ゴルフ人口が世界で2位(2008年)であった日本のゴルファーの6割は60歳以上の高齢者といわれています。
これらも
アマチュアゴルファーに負傷者が多い要因の1つといえます。
もう1つは
誤ったスイングをしていることです。
これに関しては誤ったスイングによる負傷例を過去記事でまとめていますので
そちらをご参照ください。
▼誤ったスイングの事例
すでにゴルフで負傷された方
今後もゴルフによる負傷を予防して長く続けたい方
両者に共通することはゴルフがもっとうまくなりたいということではないかと思います。
ケガをしないスイングは身体にとって負担も少なく
言い換えれば
効率的なスイングと言えます。
パフォーマンス向上の利点もありますので
まずはご自分のスイングを動画などで客観的に理解していくことがオススメです(^^)/
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