ゴルフ/微妙に違う『フック』『チーピン』『ひっかけ』どれでお悩みですか?

目次

微妙に違う『フック』『ひっかけ』 『チーピン』 どれでお悩みですか?

『フック』『ひっかけ』『チーピン』

皆さんはどれでお悩みですか?

この3つは

ショットの際にボールの飛球が左方向へ飛んでいってしまうことをあらわしていますが

実は

『フック』『ひっかけ』『チーピン』

を引き起こす原因は微妙に違います。

つまり

この3つのショットの違いをしっかりと理解していないと

原因を間違えて解釈してしまい

修正ができずに悩んでしまうこともあると思います。

今回は

『フック』『ひっかけ』『チーピン』

の3つのミスショットの原因の違いを解説していきます。

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フック

まず1つ目の『フック』ですが

ボールに左回転がかかり

左方向にカーブするようにボールが飛んでいきます。

この左方向へのカーブが少ない場合は『ドロー』といいますが

『フック』『ドロー』よりもカーブが大きいため

OBになりやすくミスショットとなる場合が多くあります。

しかし

プロゴルファーなどはコースに合わせてあえて『フック』させている場合があります。

意識的に飛球方向を打ち分けるためには

『フック』させる原因(方法)を理解しておく必要があります。

では

『フック』する原因はなんなのか?

それは

スイング軌道

フェース面にボールが当たる位置

の主に2つになります。

 

では

まずスイング軌道から解説すると

以下のような写真のスイング軌道で『フック』になりやすくなります。

このようなインサイドからのスイング軌道では

ボールに左回転がかかり

左方向にカーブする飛球となります。

▼スイング軌道のチェック方法

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フェース面にボールが当たる位置ですが

以下の写真のように

フェースの外側にボールが当たると

ボールに左回転がかかって『ドロー』『フック』が出やすくなります。

木村 陽志
木村 陽志

『フック』のまとめ~
☑ ボールに左回転がかかる
☑ 飛球は左方向へカーブを描いて飛んでいく
インサイドからのスイング軌道で生じやすい
☑ ボールがフェース面の外側に当たると生じやすい
といったところがポイントですね(^^)/

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ひっかけ

2つ目の『ひっかけ』ですが

一言で

ボールの打ち出し方向が左方向になることをいいます。

では

ボールの打ち出し方向が左方向となる原因は何なのでしょうか?

それは

グリップ(クラブの握り方)

☑ スイング軌道

の主に2つになります。

 

では

まずグリップから解説すると

以下のような写真のグリップで『ひっかけ』になりやすくなります。

写真左の『フックグリップ』とありますが

このように右手のグリップをやや開いている場合

インパクトの際にフェースローテーション(手首が返る動き)がしやすくなるため

フェース面が左方向に向きやすくなります。

そのため

ボールの打ち出し方向が左方向に向かいやすくなります。

さらに

このフェースローテーションが強調されると

同時にボールに左回転がかかりやすく

『フック』がかかりやすく

『フックグリップ』という理由はそこにあります。

▼グリップによる方向性の変化

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次に

スイング軌道による影響ですが

以下の写真のように

このようなアウトサイドからのスイング軌道に

先程の『フックグリップ』加わると

極端な左方向へボールが飛んでいきます。

これが

まさに『ひっかけ』ですが

この2つの条件が重なると

左方向にまっすぐ飛んでいきます。

このように『ひっかけ』はボールにあまり左回転がかかっていない状態をいいます。

木村 陽志
木村 陽志

『ひっかけ』のまとめ~
打ち出し方向が左方向となる
『フックグリップ』と『インサイドからのスイング軌道』の2つの条件が重なると生じやすい
といったところがポイントですね(^^)/

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チーピン

最後に3つ目の『チーピン』ですが

先程の

『フック』+『ひっかけ』

といった状態になります。

つまり

左方向に打ち出し

ボールに左回転がかかる

という要素が重なることで

飛球が極端な左方向になってしまいます。

『チーピン』が出ると

ほとんどの場合OBになってしまいます。

ゴルフプレイヤーを最も悩ませるのはこの『チーピン』かもしれません。

なので

『チーピン』を改善させるには

『フック』+『ひっかけ』で述べた原因を解決することが先決となります。

木村 陽志
木村 陽志

『チーピン』のまとめ~  
『フック』+『ひっかけ』で生じる
OBになりやすい
☑ 改善するには『フック』『ひっかけ』を生じさせている原因を解決する必要がある
といったところがポイントですね(^^)/

まとめ

【フック】

ボールに左回転がかかりボールの飛球が左方向にカーブする

インサイドからのスイング軌道で生じやすい

フェース面の外側にボールが当たると生じやすい

【ひっかけ】

ボールの打ち出し方向が左方向になる。

グリップ(クラブの握り方)

アウトサイドからのスイング軌道

【チーピン】

『フック』+『ひっかけ』で生じやすい

☑ OBになりやすい

☑ 改善するには『フック』『ひっかけ』を生じさせている原因を解決する必要がある

木村 陽志
木村 陽志

いかがでしょうか?
皆さんは『フック』『ひっかけ』『チーピン』
どれでお悩みなのかを明確にして
今後のゴルフに生かしていただければ幸いです(^^)/

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