腰の動きが出るアドレスって!?
ゴルフのスイング時に
とても重要な腰の(骨盤が左に回転する)動きですが
1秒にも満たないスイング中に
『腰の動き』を意識することはとても難しいことです。
というか頭で考えていては間に合いません。
では
あらかじめ腰が動きやすいように
アドレスの時点で用意しておけばいいのではないでしょうか?
今回は腰の動きが出やすい
アドレスの準備の方法について解説したいと思います。
アドバイザーとして
元杉並学院高校ゴルフ部主将で石川遼選手の一つ後輩の遠藤晃一さん
にご協力頂きましたので
遠藤さんとの会話形式でお伝えしたいと思います。
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遠藤さんこんにちは!!
今日はよろしくお願いします。
木村さんこんにちは!!
こちらこそよろしくお願いします。
遠藤さんには石川遼選手とのご関係などいろいろと伺いたいところですが
今回はアドバイザーとしてご協力お願い致します。
そうですね。
石川遼先輩はあのままの印象でとてもいい人ですよ。
そちらの話はまたの機会に!!
ではよろしくお願いします.
では早速、今回のテーマですが
『腰の動きが出やすいアドレス』となっています。
ゴルフにおいて腰の動きは大切だと思うんですが、スイング中に腰の動きを意識するのは難しいですよね。遠藤さんはどう考えていますか?
そうですね。
おっしゃる通り、スイング中に意識することはとても難しいです。
どちらかというとスイング前の段階でしたい動きをしておくというのはよくあります。
なるほど。
確かにTVでプロの試合の中継を見ていているときに、アドレスに入る前にプロはかなり大げさな動きで身体に覚え込ませているようなときがありますね。
そうです。
やはりアドレスに入る直前に準備しておけば身体が勝手に動いてくれますからね。
なるほど。
一旦今回のテーマに戻りますが『腰の動きが出やすいアドレス』というのも
アドレス自体を変えるというよりもアドレス前の準備が重要ということでしょうか?
実は
☑ アドレス自体を変えること
☑ アドレス前の準備
は両方とも重要なんですよね!!
そうなんですね。
是非、その辺りアドバイス頂きたいです!!
はいっ!!
では、まずゴルフのスイングにおいて重要なのがインパクトに向けて腰が左回転することです。つまり腰を左回転しやすいスタンスをとることで腰の動きが出やすくなります。
なるほど。スタンスですね。
つまり、腰が左に回りやすいスタンスとはこういうことですか?
そうです。オープンスタンス!!
このスタンスだと腰の左回転がしやすくなります。
しかし、極端なオープンスタンスだと弾道は高く、右回転の飛球になるので飛距離は出にくくなります。あくまでほんの少しのオープンスタンスがオススメです。
オープンスタンスはバンカーショットやグリーン周りで飛球をとめたい時などに使ったりしますよね。少しのオープンスタンスですね。なるほどです。
では、もう一つのアドレス前の準備としてはどういったことをするのでしょうか?
アドレス前の準備としては
アドレスの直前に足踏みをすることですね。シンプルですがこれだけで腰の回転がしやすくなります。
なるほど‼それも納得ですね。
確かに腰の回転といってもほとんどは股関節の動きなので足踏みをすることで股関節の動きをよくしておくイメージですね。しかも、スイング前に3秒以上静止しまうと筋肉のバランス(協調性)も崩れてしまうようなので固いスイングになりやすかったりもしますよね。単純ですけど奥が深いですね(^^)/
その通りですね。
さらに、この足踏みは『力み』の予防にもなりますし、オススメですね。
ありがとうございます。とても分かりやすい解説でした。
また次回もどこかでアドバイス聞かせてください!!
是非とも、またお邪魔させて頂きますね♫
アドバイスのまとめ
インパクトでの左腰の回転を出すには
☑ アドレスで少しオープンスタンスにする
☑ アドレスの直前で足踏みを数回行う
腰の回転が足りずにスウェイを生じやすい方などにオススメです。
しかも、両方ともスイング自体を変えるわけではないので、ラウンド中の修正にも使えると思います。
是非お試しください(^^)/
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