ゴルフ/スタンスによる方向性と弾道の変化

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スタンスとは

スタンスとは、アドレスの際の足の位置のことをいいます。

足の幅を広くしたり狭くしたり

様々な位置に足を移動することで飛距離や飛球方向が変化します。

ラウンド中にスイングを変えたらどんどんスコアが悪くなってしまった‼ 

なんて方はスイングではなくスタンスで方向性を調整することをオススメします。

今回はスタンスによって得られる様々な影響を解説していきます。

 

スタンスによる様々な影響

スタンスによって様々な影響をうけますが、その代表例をいくつか解説していきます。

【スタンスを広くした場合】

長所:

◆しっかりスイングしても足元が安定する

◆長いシャフトのクラブを使用する際に向いている

◆飛球が高く出やすい

短所:

◇身体の回転がしにくくなる

◇左右の体重移動が増えるのでスウェイが出やすくなる

【スタンスを狭くした場合】

長所:

◆身体の回転がしやすくなる

◆短いシャフトのクラブを使用する際に向いている

◆飛球が低く出やすい

短所:

◇足元がやや不安定になる

◇股関節の可動性が低い方はフルショットが困難

【オープンスタンス】

長所:

◆飛球が高く出やすい(バンカーなどのロブショットに最適)

◆高すぎるトップ(オーバートップ)を抑えられる

◆フォロースルーが行いやすい

短所:

◇アウトサイドインのカット軌道になりやすくスライスが出やすい

【クローズスタンス】

長所:

◆インパクト時にスウェイが抑制されやすい

◆バックスイングが上げやすい

短所:

◇インサイドアウトのスイング軌道になりやすくフックが出やすい

◇トップが出やすい

まとめ

①飛距離を出したい場合➡スタンス広め+クローズスタンスがオススメ

②グリーン周りの精度を上げたい➡スタンス狭め+オープンスタンスがオススメ

③スライスボールに悩んでいる➡クローズスタンスがオススメ

④フックボールに悩んでいる➡オープンスタンスがオススメ

⑤アゴの高いバンカーショット➡スタンス広め+オープンスタンスがオススメ

※その他、ライによってもいくつか組み合わせ方はあります。

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