ゴルフで痩せる!ゴルフのダイエット効果や効率的に楽しく痩せるコツを紹介

ゴルフはダイエットに効果的

ダイエット目的ではじめてみたいけど、ゴルフで痩せられるの?

と気になっている人も多いかもしれません。

ダイエットのイメージはないかもしれませんが、ゴルフは、楽しみながらダイエット効果が期待できるスポーツなのです。

実際、女性ゴルファーはスタイルが良い傾向にあります。

そこで、この記事では、

  • ゴルフで痩せられる理由
  • ゴルフがダイエット向きな理由
  • 効率良くゴルフで痩せるコツ

上記の3つについて紹介します。

この記事でゴルフのダイエット効果を知れば、あなたもゴルフをはじめたくなるはずでしょう。

目次

ゴルフは痩せる?

そんなに激しい運動をしないスポーツなのに、ゴルフにダイエット効果があるの?

と思う人も多いでしょう。

「ゴルフは運動量が少ないスポーツ」というイメージですが、ラウンド(コース)では歩き回ったり、全身を使ってフルスイングしたりと意外と運動量が多いです。

一般的に、短時間の激しい運動よりも長時間の有酸素運動のほうがダイエットに効果的といわれています。その点、ゴルフはラウンドを歩く有酸素運動を行うため、ダイエット効果が高いです

また、筋肉量の増加で代謝が上がり、脂肪燃焼が起こりやすくなります。

ゴルフのスイングでは体をひねるため、腹筋や背筋の筋トレにもなります。

継続的にゴルフをすることで、筋肉量が増え、脂肪燃焼がしやすい体になるでしょう。

また、体のひねりはウエストまわりの引き締め効果を期待できます。

ゴルフで実際に痩せた人の声

https://twitter.com/nao1208_nao/status/1282654716392902657?s=20

実際にゴルフで痩せた人も一定数います。

楽しみながらダイエットができるなら、継続的にゴルフをしたいと思いますよね。

ゴルフがダイエットに向いている4つの理由

実は、ゴルフは「他のスポーツよりもダイエットに向いている」といわれています。

ゴルフがダイエット向きである理由は、次の4つです。

有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたスポーツ

効果的にダイエットするためには、有酸素運動と無酸素運動の両方が大事といわれます。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることで、ダイエット効果が高まります。

有酸素運動:呼吸を行いながらゆっくり体を動かす運動
無酸素運動:短時間で動きの激しい運動

ゴルフは、有酸素運動と無酸素運動の両方があるスポーツです。

ゴルフにおける有酸素運動は、ラウンドで歩くことです。

ゴルフのコース(18ホール)すべて歩いて回ると、合計で4~5時間歩きます。
半分の9ホールだけでも約2時間は歩きます。

ゴルフにおける無酸素運動は、ゴルフクラブを握ってフルスイングすることです。

スコア100でラウンドを回っても、最低100回はスイングします。

このように、有酸素運動と無酸素運動の両方があるスポーツなので、ダイエットしやすいといえるでしょう。

消費カロリーの高い運動である

1回のゴルフスイングで、約1キロカロリーの消費するといわれています。

18ホール回れば、100回以上はスイングするので、スイングだけで100キロカロリー以上消費します。そこにウォーキングが加わえれば、多くのカロリーを消費するでしょう。

最初からラウンドを回ることはハードルが高いと感じる人は、練習場に通いましょう。

練習場(打ちっぱなし)でも、100球は打つので、一回で100キロカロリー以上消費できます。

打ち放題で200球や300球打つと、短時間で300キロカロリー以上消費することもあります。

サイクリングやジョギングと比較するとカロリーの消費効率は悪いものの、どの年齢層でも無理なくできるスポーツです。

疲れにくく、ダイエットとして長く続けられるでしょう。

二の腕やお腹周りの筋肉を使う

ゴルフのスイングは、腕の力だけではなく全身を使うため、二の腕やお腹周りにも効くといわれています。

二の腕は、日常生活の中で使われくく、鍛えにくい部位です。特に半袖を着る暑い季節では、二の腕をキレイに見せたいと思う女性も多いでしょう。

ゴルフのスイングでは、腕でクラブを上げ下げするので、上腕三頭筋が鍛えられます。上腕三頭筋を鍛えることで、二の腕のたるみ解消につながるでしょう。

また、スイングで体をねじることで、腹斜筋を鍛えられます。普通の腹筋トレーニングでは鍛えにくい、お腹周りの引き締めに効果的です。

二の腕やお腹周りを絞れるので、ダイエットしたい女性にもおすすめです。

楽しくて続けやすいダイエットである

コースを回る際は長時間歩くものの、決して激しい運動ではないので、体力に自信がない人でも大丈夫です。

同伴した友人と会話しながら、楽しくゴルフをプレーできます。

ゴルフにはスコアがあり、練習をすることで上達し、スコアアップする楽しさもあります。

ランニングや筋トレなどが今まで長続きしていない人でも、楽しく続けられるでしょう。

多くのゴルフ場は、街から離れた郊外の自然豊かな場所にあります。きれいな自然を見ながら、体を動せるのでリフレッシュにもなるでしょう。

ゴルフで効率良く痩せるコツ

ダイエット目的でゴルフをはじめるなら、効率よく痩せたいと思うはずです。

そこで、打ちっぱなしとラウンドの2つに分けて、痩せるコツを紹介します。

打ちっぱなしで意識するポイント

打ちっぱなしでは、次の3つを意識しましょう。

  • 正しいスイングの姿勢を意識する
  • フルスイングすること
  • 朝食前に打ちっぱなしに行く

一つずつ解説します。

正しいスイングの姿勢を意識する

ボールを打つときや素振りをするときは、体幹を意識し、腕だけでなく全身を使ってスイングしましょう

構えたときから腹筋や背筋も含めて、どこの筋肉を使うかを意識し、きれいなフォームでスイングすることを意識することが大切です。

練習場によっては、全身を見られる鏡が備え付けられています。

こまめにフォームチェックしたり、スマートフォンで動画を撮って見返したりして、常に正しい姿勢でスイングすることを心がけましょう。

全身を使ったスイングができるようになると、痩せやすくなるのはもちろん、スコアの向上にもつながります。

フルスイングをすること

フルスイングでボールを打つことも、効率よく痩せる秘訣です。

スイングの最後までクラブを力一杯振り切れば、全身を使えるようになります。

フルスイングでの練習とそうではない練習では、同じ1時間でも消費カロリーが大きく異なるのです。

全身でフルスイングすると、背中や腹筋、太ももなど、体の中でも大きな筋肉を使います。

すると、基礎代謝が上がって脂肪燃焼しやすくなるでしょう。

ドライバーやロングアイアンのような長いクラブを使うと、自然と体の回転も大きくなります。

結果的にお腹周りの引き締めや、腰のくびれ作りの効果を高め、スタイルの良い体作りができるでしょう。

朝食前に打ちっぱなしに行く

効率の良いダイエットをするために、ゴルフをする時間帯にも気をつけましょう。

できれば、朝食前に打ちっぱなしに行くことをおすすめします。

体の仕組み上、朝食前に運動を行うことがダイエットに効果的といわれています。

通常、糖質や脂質が体のエネルギー源ですが、食事の前は血糖値が低く、糖質が少ない状態です。

朝食前の運動では、主に脂質をエネルギー源とするため、脂肪を消費しやすくなります。

また、朝からの運動によって交感神経が活発になり、1日を通したカロリー消費量が増え、基礎代謝も上がります。

朝食前に打ちっぱなしで軽く練習して、ダイエット効果を高めましょう。

あまりにお腹が空いている状態では、脂質をうまく消費できないため、バナナのような手軽に栄養補給できるものがおすすめです。

朝食前に打ちっぱなしの習慣が身につくと、自然と規則正しい生活習慣になりやすくなります。

ラウンドゴルフで意識するポイント

ラウンドゴルフで意識すべきポイントは、3つです。

  • カートを使わずに歩く
  • 早歩きで負荷をかける

カートを使わずに歩く

ラウンドでは、コース間の移動のための乗用カートがあります。

カートに乗って移動する人が多いですが、ダイエット目的ならできるだけカートを使わずに歩きましょう

18ホールでの全体の直線距離で、約6000ヤード(約5.5km)。ただし、ラウンドではボールを追いかけるので、実際には10km程度歩くといわれています。

さらに、ゴルフ場は平坦な場所だけではなく、傾斜も多いので高いカロリーを消費します。

10kmのウォーキングはきついですが、友人と楽しくゴルフをしながら歩くと、それほどきついとは感じないでしょう。

ゴルフ場では、芝や土の上を歩くので、道路よりもヒザや足への負担が軽く、ケガのリスクが少ないもメリットです。

最初からカートを使わずにすべての距離を歩くのはしんどいかもしれません。

最初はカートを利用してもいいので、少しずつ歩く距離を増やしましょう。

早歩きで負荷をかける

余裕が出てきたら、早歩きをするように心がけましょう。

ゆっくり歩くよりも、スピードを上げて歩くと筋肉に負荷がかかりやすくなり、消費カロリーがアップします。

歩く速さによっても消費カロリーが変わります。

例えば、体重50kgの人が時速4kmで1時間歩いた場合、消費カロリーは約160キロカロリーです。一方で、時速5kmで1時間歩いた場合の消費カロリーは、約210キロカロリーです。(※)

早歩きをすると、より多くのカロリーを消費できます。

早歩きにはホルモンを増やし、老化防止や免疫力アップの効果もあります。

※参照:NTT docomo dヘルスケア

ゴルフでのダイエットをするうえでの注意点

ゴルフ スクール

ゴルフでダイエットをするうえで、注意する点が3つあります。

  • スコアを気にしすぎない
  • 休憩時やゴルフ後の食事量に気をつける
  • 継続しないとダイエット効果が期待できない

スコアを気にしすぎない

一つ目は、スコアを気にしすぎないことです。

ゴルフをはじめたころは、右も左もわからない状態で、まともなスコアにはなりません。

しかし、ダイエット目的でゴルフをしているなら、それほどスコアを気にする必要はないでしょう。

慣れてくれば、スコアも上がってくるので、まずは楽しんでプレーしましょう

休憩時やゴルフ後の食事量に気をつける

体を動かしたあとの食事は、格別においしいものです。お腹がすいてると、ついつい食べすぎやお酒の飲みすぎをしてしまいます。

せっかくカロリー消費したのに、食べ過ぎ飲みすぎしてしまってはダイエットの効果を感じられないでしょう。

ダイエットを行ううえで、食事管理は重要です。

お酒やおつまみが充実しているゴルフ場も多いですが、誘惑に負けて飲み食いし過ぎないようにしましょう。

食べ過ぎを防ぐためには、脂が多いものを控えることはもちろん、プレー中に塩分補給のアメをなめる、食事をするときに先に野菜から食べることも効果的です。

過度な食事制限は必要ありませんが、無理なくダイエットをするために食事量を管理してみてください。

ゴルフを継続して行う

ダイエットは、たった一回の運動で痩せることはありません。痩せるためには、継続が重要です。

2週間に1回、月に1度でもいいので、できるだけ長くゴルフを続けるようにしましょう。

無理なく続けられる頻度で、ゴルフをプレーしてみてください。

最近まで運動をしていなかった人は、急に運動をすると怪我をする恐れがあります。

楽しく継続するためには、とにかくゴルフを楽しむことが大切です。

楽しみながらプレーすれば、ダイエット効果を感じやすくなり、ゴルフも上達してスコアアップにつながるでしょう。

これからゴルフをはじめる人がやるべきこと

これからゴルフをはじめる

これからゴルフをはじめようとする人は、何からはじめるべきかわからないかと思います。

そこで、ゴルフをはじめる人がやるべきことをまとめました。

ゴルフグローブを用意する

ゴルフクラブやボールなどはゴルフ場でレンタルできますが、ゴルフグローブはレンタルできない場合が多いので、ゴルフグローブを事前に用意してください

グルーブは、利き手と反対の手のみグローブをつけます。握力があまりない人は、両手にグローブをつけたほうがいいでしょう。

グローブには、マメやタコから手を保護し、クラブを握りやすくする役割があります。

ゴルフウェアは専用の服を買う必要はありません。練習場なら特に服装の指定もないので、動きやすい服があれば十分です。

靴はスニーカーやスポーツシューズがあれば問題ありません。

本格的にゴルフをはじめるなら、自分のクラブや専用のウェアが欲しくなるでしょうが、続けるかわからないうちはグローブだけ買っておけば十分です。

打ちっぱなしやシミュレーションゴルフで体験してみる

ゴルフ初心者は、コースに出る前にゴルフ練習場で練習してみましょう。

いきなりコースに出てしまうと、ルールはもちろんのこと、ボールの打ち方すらわからない状態です。

コースでは自分たちの他にも、多くの利用者がいます。

他の利用者に迷惑をかける可能性があるので、まずは練習場に行きましょう。

同伴者にスイングの仕方を教えてもらいながら、ゴルフの楽しさを味わってみてください。

シミュレーションゴルフで体験するのもおすすめです。

シミュレーションゴルフとは、ゴルフ場がスクリーンに映し出され、ゴルフ場でプレーしているような体験ができる施設のことです。

打球の飛距離や角度、スイングスピードなど、さまざまなデータが数値化されます。

天候に左右されずゴルフを楽しめて、実際のラウンドをイメージしながらプレーできます。

未経験者にはスタッフさんが丁寧に教えてくれるし、レベルに合わせたマシンの設定もできるので誰といっても楽しめることができます。

クラブやシューズ、グローブなど、必要なゴルフ用品をすべて貸し出しでき、基本無料のところがほとんどです。

まずは打ちっぱなしに行き、慣れてきたらシミュレーションゴルフを利用してみましょう。

ゴルフで楽しみながらダイエットしよう

ゴルフは、有酸素運動や無酸素運動を組み合わせたスポーツで、二の腕やお腹の引き締めにも効果的なダイエットです。

ラウンドを回らなくても、練習場やシミュレーションゴルフでも、全身を使った運動ができます。

働きはじめてから全然運動をしていない人や、体のたるみが気になりはじめた人は、ゴルフをはじめてみませんか?

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