ゴルフの『左の壁』が重要だ!!
と聞くことがありますが『左の壁』って何なの?
今日はそんな疑問にお答えしたいと思います。
左の壁とは?
ゴルフの『左の壁』とは
写真のようにダウンスイング~インパクトにかけての
左脚の状態をあらわします。
左脚の状態とは
ダウンスイングで右足から左足への体重移動をしても
赤線を越えないように耐えている状態をあらわします。
この状態を『左の壁』といいます。
しかし
『左の壁』は解釈の仕方で役割が大きく変わってしまいます。
例えば
『左の壁』は左脚が赤線を越えなければよいのだから
ダウンスイングで左脚が踏ん張っておけばいいだろう!!
そう思って踏ん張るだけでは
▼以下のようになります
基本的には踏ん張りきれず
『スウェイ(骨盤の過剰シフト)』を引き起こします。
これでは
『左の壁』は崩壊してミスショットが増えてしまいます。
では
『左の壁』を維持するにはどうすればよいのでしょうか?
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左の壁の正体
『左の壁』の正体
それは左脚が身体の回転の軸になるということになります。
これだけでは
よく分からないと思うので
もう少し分かりやすく説明すると
先程のような側方移動(スウェイ)が中心のスイングではなく
左脚を回転の軸にすることで
側方移動の力を回転の力に変換することになります。
そうなると結果的に左脚が赤線を越えることはなくなります。
これが『左の壁』の正体になります。
この『左の壁』を成立させるには以下の条件が必要です。
① 左股関節の内旋(内股の動き)
② 左股関節の内旋を維持する(内転)筋力
以下にこの2つを解決する方法をご紹介しておきます。
① 左股関節内旋の練習
② 左股関節内旋を維持する筋力訓練
まとめ
『左の壁』の正体は左脚がスイングの回転軸になること
『左の壁』を成立させるには
① 左股関節の内旋(内股の動き)
② 左股関節の内旋を維持する(内転)筋力
が必要
是非お試し頂き、感想やコメント等頂ければ幸いです(^^)/
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