松山英樹プロの首痛は必然!?
松山英樹プロは
2022年3月に首を痛め
プロアマ戦出場を棄権し
そのまま本調子ではないままに
マスターズ出場しました。
マスターズ2連覇
とはなりませんでしたが
何とか4日間の日程を
無事終えることが出来ています。
実は松山英樹プロが
突然発症した
この首痛は必然ともいえます。
何故ならば首痛の原因はスイングにあり
ZOZOTOWN CUP2021のときに
松山英樹プロを
間近で見た時にすでに気になっていたからです。
(※上記動画)
そこで今回は
松山英樹プロが発症した首痛の
スイングの中での原因を解説します(^^)/
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松山英樹プロが発症した首痛の原因
結論から申し上げると
松山英樹プロが
首痛を発症した原因は
ゴルフスイングのインパクトを過ぎた
フォロースルーでも
頭を残したままになっていることになります。
何故これで首を痛めてしまうかというと
通常首の(椎間)関節は
上から1番目の関節を除いて
各々数度ずつしか回旋(まわる動き)
しないようになっているので
スイング中に頭を残すという動作は
頭を止めて身体が回るため
過剰に首の回旋している状態となり
関節を固定している靭帯や関節包(関節の膜)に
伸張ストレス(負荷)がかかり
微細な損傷や炎症を
引き起こすことで痛みを生じてしまいます。
▼この動作は首痛以外の症状も引き起こす
頭を残すことは飛距離ダウンにも繋がる
スイング中に
頭を残しすぎるということは
このようなめまい、頭痛、首痛の
原因となってしまうだけではなく
身体の回旋も抑制してしまいますので
しっかりと振りきれない
スイングになってしまい
飛距離ダウンしてしまう可能性もあります。
逆に頭を残した状態で
飛距離ダウンさせないように
しっかり振りきろうとすると
松山英樹プロのように
首の靭帯や関節包に負担がかかってしまい
痛みを生じてしまうので
インパクト以降は
すぐに顔を上げるという意識が必要になります。
▼頭を残すことでのパフォーマンスの影響
首痛を引き起こさないトッププロのスイング
トッププロの中で最も首に優しい
スイングをしているのは
アニカ・ソレンスタムになります。
松山英樹プロと比べると
頭を残さず身体全体の回転で
スイングしているのが分かると思います。
理学療法士の視点で見ても
最も身体への負担が少なく
最小限の力で最大限に
飛距離を出す
効率の良いスイングだと言えます。
▼アニカ・ソレンスタムの記事
皆さんも身体への負担を
最小限にしたスイングで
できるだけ長く
ゴルフを続けられるようにしましょう(^^)/
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