ゴルフ/『元野球部』の方のゴルフスイング解析


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スイング動画


スイングの問題点

スタンスが広すぎる

バックスイングでのスウェイ

トップの位置が高すぎる(オーバートップ)

ダウンスイングからインパクトにかけてアウトサイドインのカット軌道

 
木村 陽志
木村 陽志

もう少し詳しくスイングの解説をしていきますね(^^)/

スイング解析結果

【アドレス】

骨盤の前傾(前に倒れる)角度が不足しているため

背中が丸くなっています

そのため

グリップの末端とお腹の距離が離れすぎています

ドライバーの場合はコブシ2つ分程度が理想的です。

背中が伸びると手はお腹に近づきます。

股関節から背中を伸ばしたままご辞儀するように前傾し

身長がある分少し膝を曲げるとよいでしょう。

スタンス幅が広すぎているため

ドライバーの際は肩幅に足1つ~1つ半加える程度が理想的です。

【テイクバック】

テイクバックでは

赤線(シャフトプレーン)上を手が通過しているので

インサイドからのテイクバックになっています。

この軌道でバックスイングを行うと

トップでクロスが生じやすくなります

通常は黄線上を手が通過するアウトサイドからのバックスイングが理想的です。

【トップ】

トップではやはりクロスとなりクラブヘッドが頭より前に出てしまっています。

この軌道ではインパクト時にフェイスが開きやすく

プッシュスライスが出やすくなります

正面から見ると

上半身の回転が過剰となりクラブシャフトの位置が地面の方を向いています。

通常はシャフトが地面と平行になる高さが理想的です。

この高すぎるトップにより

頭と腰がそれぞれ前後に過剰に引っ張られ

左膝が内側に入ってしまっています。

この姿勢は

腰や膝の靭帯を痛めてしまう"スウェイ”という状態になっています。

トップの位置はハーフショットのつもりでもよいでしょう。

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【インパクト】

クラブシャフトが黄線と赤線の中間を通過しており

ややアウトサイドからのカット軌道になっています。

スライスボールが出やすいスイング軌道といえます。

通常ドライバーの場合は赤線をシャフトが通過すると理想的なスイング軌道といえます。

正面からは、両手と肩の三角形がしっかり維持できています。

しかし

スタンス幅が広すぎる分

体重移動が行いにくくなるため

下半身の回転が不足しています。

通常はインパクトの際には右踵が離れて始めていることが理想的です。

【フィニッシュ】

前述したとおり

下半身の回転不足によりフィニッシュでも右足が地面についたままになっています。

フィニッシュの際は

右足裏がすべて見えている状態が理想的です。

木村 陽志
木村 陽志

【コメント】
ほぼ上半身だけでスイングされていますが、飛距離はそこそこ出ているようです。
ここに下半身の動きが加われば、パフォーマンスは格段に向上します。
下半身の動きを出すには、スタンスを狭くすること、アウトサイドインのカット軌道を改善することです。
また、トップの位置が高すぎることとクロスしてしまう点『プッシュスライス』に繋がりやすいので修正した方がよさそうです。
アイアンだと飛球がまっすぐ飛ぶ理由としては、ヘッドが軽いアイアンだと手首の力で何とかフェース面を返しているので、飛球もまっすぐになります
しかし、ヘッドが重い『ウッド』は手首の力だけではフェース面を返しきれないようです。
以下に”気になるポイント””トレーニング動画”を紹介しておきますので、参考にしてみてください(^^)/

気になるポイント

☑ アドレスの基本姿勢 ≫

☑ スタンスでゴルフのパフォーマンスが変わる ≫

☑ ゴルフプレイヤーを悩ませる"スウェイ”とは!? ≫

☑ どこでもできる正しいゴルフスイング練習 ≫

トップの位置を決める練習

あなたはどんなスイングをしていますか?

ゴルフが上達するには自分のスイングを知ること、

そのうえで自分に合った練習を積み重ねることが重要です。

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