スイング軌道とは?
スイング軌道は
クラブが通過する軌道のことで
その軌道によって飛球方向に大きく影響を与えます。
スイング軌道の代表的なものとして
①インサイドイン
②アウトサイドイン
③インサイドアウト
があります。
今回は
飛球方向に直接影響を与える
ダウンスイングからフォロースルーのスイング軌道について
一つずつ解説していきます。
▼バックスイングのスイング軌道の解説はこちら
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①インサイドインのスイング軌道
インサイドインのスイング軌道は
ダウンスイングからフォロースルーにかけて
身体に一番近い部分をクラブが通過します。
あとは身体(腰)が回転した分
半円を描くような軌道となります。
【飛球の方向性・弾道】
☑ ストレートボール or ドローボール
☑ 弾道はやや低め
トッププロの通常時のスイングではこのようなスイング軌道の場合が多いです。
もちろん
プロは方向を打ち分けますので、以下で説明していくスイング軌道を使い分けている場合が多いです。
▼インサイドインのスイング軌道の獲得方法
②アウトサイドインのスイング軌道
アウトサイドインのスイング軌道は
文字通り
アウトサイドからダウンスイングを開始し
インサイドへフォロースルーを行います。
初心者のアマチュアゴルファーに多いスイング軌道です。
【飛球の方向性・弾道】
☑ フェードボール
☑ ミスショットで『スライスボール』『ひっかけ』が出るときがある
☑ 弾道は高め
バンカーショットやロブショットなど
弾道を高く出したいときには有用なスイング軌道です。
ボールにバックスピンがかかりやすくグリーンで『ピタっ』と止まる球が打てます。
しかし、その一方でランがでにくく、飛距離は出にくくなります。
③インサイドアウトのスイング軌道
インサイドアウトのスイング軌道は
文字通り
インサイドからダウンスイングを開始し
アウトサイドへフォロースルーを行います。
上級者のアマチュアゴルファーに多いスイング軌道です。
【飛球の方向性・弾道】
☑ ドローボール
☑ ミスショットで『チーピン』『トップ』が出るときがある
☑ 弾道はやや低め
弾道を低く出したいときには有用なスイング軌道です。
ボールにバックスピンと逆回転がかかりやすく
ランがでやすく、飛距離も出やすくなります。
このように
皆さんもご自分のスイング軌道を理解して
どのスイング軌道が一番合っているのか
いろいろと検証してみるとよいかもしれませんね。
▼スイング軌道を計測するオススメのスマホアプリ
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