なぜかウッドだけ調子が悪い
アイアンの調子は良いのに
なぜかウッドだけ調子が悪い!!
といったことでお悩みではないでしょうか?
その理由はアイアンとウッドには
ヘッドの構造に決定的な違いがあるからです。
今回は
ウッドだけ安定しないという場合の
原因と対策を解説します(^^)/
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ウッドは方向が不安定になる
ウッドはアイアンよりもヘッドの重さがあり
また重心の位置が大きく違うため
スイング中の少しの身体の動きの差で
フェース面が左右にブレやすくなります。
▼アイアンとウッドの重心位置の違い
そこでここからは
ウッドのフェース面が左右にブレやすい原因と対策を解説します。
右方向に曲がりやすい場合
ウッドで右方向へ曲がりやすいという方は
☑スライスグリップ
☑スイング軌道がまっすぐ
この2つの原因が考えられます。
スライスグリップは
インパクトの際にフェース面が外に開きやすいグリップであるため
右方向へ飛ぶプッシュスライスが出やすくなります。
▼グリップの詳細
もう1つの原因は
スイング軌道がまっすぐという点です。
どういうことかというと
通常はダウンスイングからフォロースルーにかけて
以下のように半円を描くようなスイング軌道となりますが
以下のように
スイング軌道をまっすぐにしてしまうと
力学的に
フェース面が開きやすくなってしまいます。
この現象は
特にヘッドの重みがあるウッドで顕著に見られます。
これらを解決する方法は以下の記事で解説しています。
▼フェース面を開かない方法
左方向に曲がりやすい場合
ウッドで左方向へ曲がりやすいという方は
☑フックグリップ
☑右手を使いすぎ
この2つの原因が考えられます。
フックグリップは
インパクトの際にフェース面が内に閉じやすいグリップであるため
左方向へ飛ぶフックやチーピンが出やすくなります。
▼グリップの詳細
もう1つの原因は
右手を使いすぎという点です。
特にダウインスイングからインパクトにかけて
右手を使いすぎると
右肘が伸びてフェース面が内に閉じやすくなります。
▼スイング中の右肘の使い方
このような
スイング中の右肘の動きを理解しつつ
できるだけ右手の動きを抑制しましょう。
▼スイング時の右手の抑制方法
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